私の父親は今年93歳になります。
7年前に家で倒れて意識がないところを、たまたま訪れた親戚が発見して
救急車で病院に運ばれました。今は訪問介護施設に母親と一緒に入所しています。
倒れた当初は要介護4でした。その後、心臓のペースメーカのおかげで体力が回復して
要介護2になりました。認定期間は当初は半年ごとの更新で、その後1年ごとの更新でした。
そして、昨年4月1日の判定後の有効期間は平成31年5月1日から平成34年4月30日まででした。
この有効期間はどのように決めるのでしょう?
父親は92歳を過ぎていて足腰も弱って自立歩行ができず、認知症も進んでいます。
今後は体力も日々衰えるのは目にみえています。日中も起きていることができず、横になって
いることが多くなりました。
高齢になるほど昨日までできていたことが、今日はできなくなったということが増えると
思います。そういった意味では、高齢者の有効期間が3年というのは長いと思います。
バイタルの数値もあまりよくなくて、結局ケアマネの方が介護度の再検査を申請して令和2年
3月には要介護3になりました。介護度によっていろいろと介護の内容や費用の自己負担が
変わるので有効期間を長めに設定しているのかもしれないと思いました。
5年前に父親が言っていたこと(本人はもう覚えていないかもしれない)、
「頑張って生きて次の東京オリンピックを観たいなぁ。」
新型コロナウイルスで東京オリンピックは来年になったけれど、来年一緒に観たいです。
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