もともと歩くのは好きでした。週末にちょっとジョギングしたり、
会社からウォーキングで帰宅したり。
一人で歩くのが好きですね。だから、足腰に自信はあったんです。
息がゼイゼイしないゆっくりしたジョギングやランニングで
ケガしたり脚に故障をかかえるなんてないと思ってました。
学生時代にラグビーでさんざん走り込んでいたときも、
足のトラブルやケガをしたことはなかったから。
ランニングを始めてしばらくすると、少しづつ長い距離を走るようになるし、
同じ距離なら前よりいいタイムで走りたくなりますよね。そしてランニングが
習慣になるとなぜかケガや足のトラブルに悩まされるようになります。
不思議です。どうしてなんでしょう?
シニアの私は確かに20代、30代のころと違って、運動後の回復に時間がかかる。
でも、年齢・性別に関わらず足のトラブルに悩まされている人は多いようです。
◆ランナーの主な足のトラブル
腸脛靭帯炎、爪下血腫、靴擦れ、半月板損傷、足底腱膜炎、大腿筋肉離れ、
ふくらはぎ肉離れ、アキレス腱痛、たこ/魚の目、etc
どうですか、みなさんも一つか二つ経験ありませんか?
自慢じゃないけど、私はぜ~んぶ経験しています!どうだまいったか(笑)
いまだに完治していないのは爪下血腫(繰り返し、繰り返しで黒爪のまま)と
左足の足底腱膜炎です。もう、かれこれ6~7年の付き合いです。
足底腱膜炎の部位は土踏まずと指の間のところです(指の腱がまとまるあたり)。
小さな豆を踏んでいるような感じなのと、腱が伸縮しづらくてギスギスする感じ。
う~ん、この感じわかるかなぁ?
足の指でグー、チョキ、パーをすると足がつります(@_@。
学生時代にあんなに走ってもケガしなかったし、30代でホノルルマラソンに
でたときも練習中も含めて足のトラブルにはなったことがない。
加齢から来る足のトラブルなのでしょうか…。
ほんとに、そうなのぉ~ !?
でもね、このごろわかっちゃった気がする!(^^)!
①学生時代は、土もしくは芝のグランドをひたすら走った
②ホノルルマラソンの練習はジムのランニングマシン(トレッドミル)
③今はロード(ま、その辺の道路ですよ)
①と②は、走り終えたとき息があがってゼイゼイするけど、
脚がジ~ンとする感じはなかった。
③はちょっと頑張って走った後は脚がジ~ンとしびれるっていうのかな、
しばらくすると関節もなんだか痛みというか違和感が出たりする。
確かに年齢の違いや体重差、筋肉の柔軟性の違いはあるけれど、
一番の違いは、アスファルトやレンガブロックの上を走ると足(脚)は、
かなりのダメージを受けるに違いない。だって、土、芝、トレッドミルより
はるかにアスファルトや石畳は固い、痛い!
これは世紀の大発見!….じゃないことは分かってる。でも、自分の中では、
そうだったのか!と長年の疑問が解消されて、妙に嬉しくもあり、
納得感もひとしおですよ、ガッテンだ!!!
そんなの当たり前じゃ~ん(ばっかじゃないの)
という声があちこちから聞こえますよー(笑)
じゃ、なぜ私は今までそれに気づかなかったのか。
ばかだからでしょー。はい(#^^#)
<理由その1>
「BORN TO RUN」にかぶれて陶酔していた。
人間は走るために生まれて来たなんてかっこいいヽ(^。^)ノ
「どうして私の足は走ると痛むのか?」その答えを探すなかで
クリストファー・マクドゥーガルは世界でもっとも偉大な長距離ランナー、
タラウマラ族に行きつく。そして、私は裸足で走ることで足の機能が
蘇るんだと感動してNIKEフリーランで長距離を走ってしまうことになる。
ランニング用品に限らず、なんでもトップアスリートの使っているものや
デザイン優先で道具をそろえる。用具が身の丈に合っていなくても、
ついつい一流選手のものが欲しくなってしまう。もはや病気です(+o+)
<理由その3>
いったん何かにはまると、とことん情報を集めたり雑誌や動画などで
理論や用具のスペックなど様々な知識をこれでもかと詰め込む。
その結果、脳のキャパを超えて整理がつかないままに何が大切で、
何が自分に必要か選別できないままにやる気だけで走ってしまう。
当然思うような結果は得られず、再び情報収集にはしる(なにやってんだか…)。
知識だけでは速く走れないし、
スペックの良い用具をそろえても自分の体はトレーニングでしか向上しない。
頭でわかっていても、用具をそろえるとそれだけで自分の体が機能アップした
と感じてしまう。なんでかな、自分でもよくわからない(?_?)
そしてたどりついたのは…
to be continued
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